実際にウーバーイーツや出前館をやってみた感想

こんにちは、FXとフードデリバリー兼業トレーダーのRYUです。
（※詳しいプロフィールはこちら）

今回は、

「実際にウーバーイーツや出前館をやってみた感想」

を紹介します。

兼業トレーダーとして週末ウーバーイーツや出前館を週末だけやり始めて2ヶ月程ですが200回程、配達しました。

稼働していて思うところもあるので、情報共有できるところをブログに記していこうと思います。

ウーバーイーツと出前館の違い

私の場合は主にウーバーイーツと出前館で稼働しています。
他にもフードデリバリーの会社はいくつもあるのですが、大手2社で今のところは不都合が無いのでこの2社だけで稼働しています。

この2社は一見同じように見えますが、システムが対局的に思え相互に補完しあえる気がしています。

配達単価でいえば、ウーバーイーツは1撃の配達単価が大きいときがありますが、総じて単価は低いときが多い印象です。
それに対して出前館だと、平均して単価は中くらいを維持している印象です。
※2024年3月末現在では両社共に少し前よりも平均単価は低めになったように感じます。

ウーバーイーツは1回の配達でダブルピックでダブルドロップが通常なので、後回しになったお客さんからのクレームを受けやすいために事前にメールを送るなどの配慮が必要です。
その分手間もかかります。

この手間を面倒だと省いてしまうとクレームに繋がったりし、何回もあると最悪アカウント停止になりかねないと感じているので注意しています。

逆に出前館では1回の配達でワンピックでワンドロップが通常なので、時間的な猶予がウーバーイーツに比べるとあり、精神的にゆとりを持ちながら配達できます。

ウーバーイーツは大雑把にガッツリと稼げる印象、出前館は1件1件着実に稼いでいける印象です。
ウーバーイーツはアメリカ生まれ、出前館は日本生まれのフードデリバリーといった印象を受けます。

ウーバーイーツの良いところは初めに提示された単価はあくまで見積もりで、実際にかかった時間や距離により調整金がプラスされることが多いことです。
でも逆にマイナスされることはありません。

また、チップ制度があるのでクレジットカード経由でのチップを頂けたり、現金払い対応していると直接現金チップを頂けたりするところが美味しいです。

アプリの性能も近未来的で出前館と比較してもよくできているように感じます。
クエストという一定回数配達完了することに得られる報酬制度もあるのでRPGゲームのレベル上げ感覚で仕事を進めることもができます。

配車システムもAIで配車しているようなので、配達員の位置からピック先、ドロップ先までの距離や時間、配達効率を考えて配車をしてくれます。
配達員はシステム指示のとおりに配達するだけで良く、配達効率など何も考えずに機械的に作業するだけなのでとても楽ちんです。

ウーバーイーツの配車システムが依頼してくる案件に関しては一定時間内にボタンをスワイプすれば確実に仕事を受注できるのですが、出前館の配車システムが依頼してくる案件に関してはそのエリアの全ドライバーに一括配信されるので早取り制になっています。

しかし、たまにあなただけに"特別にオファーされた仕事"として依頼されることもあります。
その他、配車のシステムに関しては出前館もほぼ同じです。

私的には早取り制よりも仕事内容を見たうえで確実に受注できるウーバーイーツの配車依頼のほうが好きですね。
出前館だと仕事内容を見る前に早取りしないと取れないことも多いので。

とにかく早取りしたあとで、30秒ほどキャンセルする猶予があるのでその間に依頼を受けるか考えるという荒業を使わざる終えないかもしれません。

出前館アプリの気に入っているところはドロップ先のお客様の住所をコピーできるところですね。
コピー&ペーストできるので、現状グーグルマップとヤフー徒歩アプリの2つを多用する私にとっては住所入力の手間が省けるので便利です。

ここら辺はウーバーイーツは個人情報の保護の観点からコピーできないようにしていると思われるので、情報管理の適切な運用として考えるとウーバーイーツのほうが望ましいのですが、ドライバーの視点からすると出前館の方が便利という一長一短になります。

お客様の個人名に関してもウーバーイーツは省略されて表示されますが、出前館の場合にはフルネーム表示されます。
グローバル展開しているウーバーイーツのほうが、個人情報の取り扱いにはしっかりしている印象です。

私の場合は、出前館は一回鳴り出すと今の配達が終わるタイミングで次の配車依頼をくれる感じが多いですね。
配達員をウーバーイーツなど他のフードデリバリーに奪われないようにするためかもしれません。

配車依頼待ちのときにはウーバーイーツと出前館のダブルオンラインにすることが多いのですが先に鳴った方の配車を受けることが多いです。
このため各社で配達員の取り合いになることも多いのでしょう。
ずっと連続して配車依頼が来ることを配達員の中では数珠ると呼んでいるようです。

最近、出前館では数珠ることが多いです。
1件の配達が終わってから次の1件の配車依頼が来るので、精神的にも楽な上に、待ち時間もなく時間効率も良いので数珠っていると稼ぎやすいです。

今のところ、配達を通して感じていることはこんな感じです。
しばらくはこの2社掛け持ちで引き続きフードデリバリーを続けていこうと思います。