ひとり暮らし

無職で無収入の私でも借りることのできた賃貸物件

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こんにちは、RYUです。
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今回は、

無職で無収入の私でも借りることのできた賃貸物件」

を紹介します。

これまでFX専業で5年間やっておりましたが、特に結果も出ることなく、諸事情により実家を出ることになりました。

とはいっても、5年間も無職できておりFXやその他収入もほとんどない中、借りられる賃貸物件も殆どないと思い、私でも審査に通ることのできる物件はないものか探しておりました。

UR都市機構の物件

そのような中、ふと最近よくCMで目にするUR都市機構の物件について気になり調べてみることにしました。

UR都市機構の賃貸物件をインターネットサイトから検索してみると、東京近郊で家賃も安めで周りの月極駐車場も都内と比べると3分の1程度で私でもバイトをしながら住めそうな物件が意外とあることがわかりました。

早速、良さそうな物件を見つけたので即日問い合わせし、内見をしに行くことにしました。

あとから知ったのですがUR賃貸の物件は空き物件に関しては、申し込み先着順で入居の優先順位が決まるそうです。

一部の街の不動産屋にあるようなおとり広告で客を誘導しておきながら、実際にお店に出向くとその物件はとっくの昔になくなっており別の物件を紹介されるというようなことはまず無いようです。

この点、UR賃貸は国が運営している組織だけあって安心感があります。
したがってUR都市機構のホームページ上に現状空き物件として載っている物件は、ほぼ確実に空いており先着順で申し込みを受け付けているということになります。

私も物件を見に行く前に仮申込みという形をとらせてもらい、念のため物件を抑えておき内見をしに行きました。

想像以上に充実した設備と家賃は控えめな物件

実際に見に行ってみると23区外とはいえ地下鉄も隣の駅を走っているようなロケーションで1LDKの30平米超えで家賃が5万円程でした。

都内で同じ仕様の物件を借りるとなると軽く10万円は超えてきそうな仕様であり、お風呂は追い焚き機能付きでバスタブも新設したものが取り付けられており、キッチンも新設したものが付けられておりガスコンロをあとから自費で設置しなければならないものの上下に収納棚も付いており戸建てで使うような仕様でした。

メインの主寝室は和室で古めかしさはありましたが、私はこたつが好きなので冬場はこたつで過ごしたく、かえって和室の方が都合が良いなと感じました。

エアコンは付いていない物件が多い

とりあえず冬場はこたつで過ごせそうですが、夏場に関しては最近では毎年猛暑なのでエアコン必要になりそうです。

しかし主寝室にはエアコンは付いておらず、もし付けるのであれば自費で付けてくれとのことでした。

あとで調べてみたのですが、URの賃貸の場合にはエアコンは付いていないものが通常仕様らしく、自費で付けて退去時には取り外して出ていくのがルールらしいです。

実際に、エアコンを取り付ける穴やエアコン用のコンセント、エアコンを掛ける金具は既に付いておりました。

内見した物件は築50年ほどの物件なので押入れも広く、ベランダの日当たりもよく、団地の敷地が建物に対して広くとられているおかげもあり広々しており開放感がありました。

UR賃貸の審査について

私はひと目見て気に入ったので本申込することにしました。

しかし私は当時、無職であり、トレードやその他収入もほぼないことから収入審査では通過することはどう考えても不可能です。

他に方法はないか調べてみると、UR賃貸を借りる際には貯蓄審査と家賃前払い制度があることがわかりました。

貯蓄審査

貯蓄審査に関しては審査のハードルが高く、毎月の家賃の確か100倍の貯蓄の証明ができればOKということだったと思います。

たとえば、賃料5万円の物件の場合には貯蓄額が100倍の500万円あることを証明できれば良いということになります。

今の私には到底用意できる金額ではなかったので
、審査のハードルの高さに落ち込みました。
貯蓄審査は早々に諦め、最後の家賃前払い制度に望みを託すしかありませんでした。

家賃前払い制度

お店の人に聞いてみると家賃前払い制度には審査という概念がなく、家賃の向こう1年分の前払いをすることができれば入居は可能とのことでした。

賃料5万円の物件の場合には12ヶ月分の60万円と初期費用の敷金2ヶ月分と初月の日割賃料の合計でおおよそ15ヶ月分の75万円を前払いすればOKということだったと思います。

そうと知り、この金額であれば私でも頑張れば何とかなりそうだったので、いくらか安心することができました。
収入審査と違い、職業と収入を記入することも聞かれることも無く、恥ずかしい思いもせずに済みました。

家賃前払い制度を使うことで様々な使い方ができそう

そして現在、家賃を前払いし、晴れてUR賃貸に住むことができました。
引っ越しにかけられる時間が限られていたので、スムーズに物件決めることができて良かったです。

今回の引っ越しでは、UR賃貸の仕組みについて知ることができました。
UR賃貸はCMでも謳っているように、礼金なし仲介手数料なし更新料なし保証人なしで借りられます。

前払い家賃制度を使った場合で1年を待たずに途中退去の場合でも日割りで家賃が満額戻ってくるらしいので、気楽に引っ越しもできそうです。

前に記事でホテル暮らしをしながら日本全国を放浪したいと書きましたが、ホテル暮らしではなく全国にあるUR賃貸を点々としながら放浪するのも良いかもしれませんね。

最近では訪日外国人観光客も多く、旅行需要も相まってホテルの予約が取りにくく、金額も高めに設定されているのでホテル暮らしも難しくなってきているかもしれません。

今回は無職で無収入の私でも借りることのできたUR賃貸の物件について紹介してみました。

私と同じような境遇の人へ何か参考になると幸いです。

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