こんにちは、RYUです。
（※詳しいプロフィールはこちら）
今回は、
「フォレックステスター6(ForexTester6)と練習君プレミアム2を実際に購入し比較してみました！」
を紹介します。
最近は引っ越しで環境も変わり忙しく、久しぶりのブログ更新になります。
以前、書いた記事で「フォレックステスタ(ForexTester)と練習君プレミアムを実際に購入し比較してみました！」が思いの外、好評だったので今回も続きを書いてみようと思います。
最近、ほぼ同時期にフォレックステスターは6に、練習君プレミアムは2にバージョンアップしました。
今回も、前回と同じように両者を比較してみます。
練習ソフト選びの一助になれば幸いです。
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練習君プレミアム2について
これまで練習君プレミアムはバージョンアップはありましたが、今回大幅なバージョンアップによって2に生まれ変わりました。
ですので、機能的にかなり期待できそうです。
以下、公式より頂いたメールより転記してみました。
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練習君２の新機能
１）柔軟な注文機能
従来の固定ロットでの注文に加えて、口座資金に応じてロット数を自動計算する注文方法が追加されました。
２）リスクリワード分析とSL/TP管理機能
注文時にストップ・ロス（SL）とテイク・プロフィット（TP）をセットすることにより、トレーダーは画面上に「リスクリワード比」「SL/TPラインまでの距離」および「予測損益」をSL/TPライン上に表示させることができます。
３）S/L T/P の追加と変更機能
注文したポジションに、ストップ・ロス（S/L）およびテイク・プロフィットを設定していない場合、あとから追加で設定することが可能です。
４）追加チャート機能
従来の注文する通貨ペアのみならず、他の通貨ペアもチャートに表示することが可能となりました。
５）テスターレポート
従来はテスト終了時にのみ表示可能であるのに対し、練習君２では取引中でもリアルタイムでテスターレポートを確認することができます。さらに、このテスターレポートは新機能のチャート巻き戻しにも対応しており、巻き戻しを行うことでポジションの損益が変化しても、その結果を柔軟に表示します。
６）巻き戻し機能
巻き戻し機能を駆使して、トレーダーがチャートを戻し、取引を矯正できる独自の特長を有しています。また、ポイントを決済する前に戻った場合、ポジションはその時点で保有されている状態となります。これにより、トレーダーはストップラインやリミットラインなどの取引パラメーターを適切に修正でき、より効果的な戦略を構築することが可能です。
７）経済指標カレンダー機能
練習君は経済指標を一覧表とチャート上に表示することが可能です。練習君のサーバーは経済指標データを精密に保存しており、これによりトレーダーは練習期間の経済指標内容を確認することが可能となりました。
８）データ保存/再開機能
練習君はトレーダーの利便性を向上させるために、データ保存と再開機能を備えています。これにより、トレーダーは練習を途中で中断しても、その瞬間のトレーニングデータを完全に保存できます。その後、練習を再開する際には、保存されたデータを復元することが可能となりました。
９）ランキング機能
ランキング機能は、ユーザーが自身の成績や活動を他のユーザーと比較できる新しい機能です。この機能により、特定の基準や指標に基づいてユーザー間でのランキングが作成され、競争心を刺激し、モチベーションの向上を図ります。ランキングはリアルタイムで更新され、最新の成績や活動状況を反映します。ユーザーは自分の位置を確認し、トップに立つための戦略を練ることが可能で、ユーザーが自身の進捗を可視化し、他のユーザーとの健全な競争を通じて目標達成に向けて励むことが可能となりました。
１０）サイズ変更機能
サイズ変更機能は、裁量トレード練習君において、ユーザーインターフェースのカスタマイズを一層進化させる機能です。この機能により、ユーザーはツールの表示サイズを自分の好みや利用しているディスプレイの解像度に合わせて、マウスを使用して自由に変更することができます。具体的には、ツールの端をマウスでクリックし、ドラッグすることで、ウィンドウの大きさを縮小または拡大できます。
以上です。
まさに練習君２は、同じ練習君と名前は同じですが、見た目から機能まで全くの別物となりました。これにより、FX練習ツールとして、ライバルツールに対して圧倒的アドバンテージをもったと自負しております。また、今後もさらなるバージョンアップを果たしていきます。
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僕の場合は、既に練習君プレミアムを持っていましたが、今回バージョンアップに伴い大幅に改定され別物となったことで、無料のバージョンアップは無理だろうと思っていました。
ですが、無料でバージョンアップ対応して頂けて嬉しかったです。
一度購入すれば無期限でバージョンアップに対応してもらえると謳っていたのは嘘偽りなかったですね。
僕はバージョンアップ直後のタイミングで導入に少し手間取りましたが、最新のバージョンではそれも解消されているようです。
LINEのサポートも使いましたが、スムーズで簡潔な説明で誘導して頂けたのでわかりやすかったです。
練習君2になりフォレックステスターと機能面では、ほぼ同等レベルになりました。
フォレックステスター6について
僕はこれまでフォレックステスター4をずっと愛用しており、使い心地がとても良いので、バージョンアップは敢えてしていませんでした。
バージョンアップすることで、フォレックステスター4に上書きされてしまうので、使い心地が悪くなった場合には戻しにくくなってしまうと考えたからです。
しかし、今回のフォレックステスター6では前のバージョンに上書きされるタイプのものではなく、過去のバージョンは残しておいたまま、新たにフォレックステスター6を別フォルダーにインストールされるタイプに変わったのでインストールすることができました。
実際にフォレックステスター6を使ってみてフォレックステスター4との機能比較では以下の点で大きく異なっていました。
１）スピード調整機能のホットキーへの割当が可能
この機能は僕がまさに臨んでいたもので、チャート構築のスピードを速くしたり遅くしたりをキーボードの好きなキーに割り当てが可能になりました。
したがって、マウスでスピード調整のバーをクリックすることなくキーボードだけでスピーディーに調整することができます。
２）リスクリワードツール機能
視覚的にリスクリワードを瞬時に判断できる色付きものさしみたいなグラフィックツールにより、レジスタンスラインとサポートラインまでの距離を常に意識しながらエントリの可否を決めることができるようになりました。
リスクリワードツールを充てた状態からエントリするとリスクリワードツールに則した損切り注文と利確注文を同時に入れることができ、手間なくエントリできます。
３）学習機能
初心者から学べる為替に関する知識や、中級者向けの知識習得に活用できます。
使ってみた感じでは、初めて知る内容も多く勉強になりました。
世界に知られた名だたる10の手法を学ぶこともできます。
４）インジケーター＆グラフィックツールやメニュー画面の見やすさの強化
使い方がほぼMT4と同じフォレックステスターではありますが、MT4同様見た目が地味なのが否めませでした。
操作性はMT4そのままで見た目はTradingViewに近いといった感じになりました。
今回のバージョンアップに伴う練習君2とフォレックステスター6の機能面の比較
| 主な機能 | 練習君プレミアム2 | フォレックステスター6 |
| 柔軟な注文機能(定率ロット注文) | ○ | ○ |
| リスクリワード分析とSL/TP管理機能 | ○ | ○ |
| S/L T/P の追加と変更機能 | ○ | ○ |
| 追加チャート機能 | ○ | ✕ |
| テスターレポート | ○ | ○ |
| 巻き戻し機能 | ○ | ○ |
| 経済指標カレンダー機能 | ○ | ○ |
| データ保存/再開機能 | ○ | ○ |
| ランキング機能 | ○ | ✕ |
| サイズ変更機能 | ○ | ○ |
| スピード調整機能のホットキーへの割当が可能 | ✕ | ○ |
| 学習機能 | ✕ | ○ |
| インジケーター＆グラフィックツールやメニュー画面の見やすさの強化 | △ | ○ |
まとめ
これまではフォレックステスターが圧倒的に優位でしたが、今回の両ソフトのバージョンアップにより練習に重要な機能面での差はほとんどなくなったといえそうです。
しかしながら、練習君2はあくまでMT4のストラテジーテスター(自動売買の機能)を利用した練習ソフトであり、練習用に作られたフォレックステスター6と使い勝手にどれくらいの差があるか時間をかけて確認していきたいと思います。
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