こんにちは、りゅうです。
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今回は、
「FXを小遣い稼ぎでやるのは止めたほうがいい理由」
を紹介します。
最近では、コロナウィルスの流行に伴って、在宅勤務の人も多くなり、副業や投資を始める人も増えてきていると聞きます。
FXも空前のブームらしく、証券会社の新規口座開設数も過去最高と最近ニュースで耳にしました。
為替市場は元々は、素人が参入できないプロだけの閉鎖的な空間でしたが、最近では素人も参入しやすい環境が整ってました。
インターネットの普及により通信環境も整い個人でもプロトレーダーと遜色のない環境で為替市場に参入できるようになりました。
最近ブームに火が付いたFXですが、今後もさらに認知されることによって、さらに市場参加者も増えて行き、活発になっていくことが予想されます。
特に投資は、早めに気付いて始めた人の方が後になって始めた人よりも元本を増やすにあたり有利と考えられますので、できるだけ早めに始めたいところです。
FXに興味を持って始める初心者の多くは本業の収入に少し小遣い程度の稼ぎができればいいと思って始める人が多いのではないでしょうか。
しかし、そのような考えでFXを始めてしまうと後になって後悔してしまうと思います。
この記事では途中で挫折しないために、FXを小遣い稼ぎ目的で始めるのは止めておいた方がいい理由について詳しく説明していきたいと思います。
途中で挫折する可能性が極めて高いから
小遣い稼ぎだと難易度が低くて、たくさん稼ぐのは難易度が高いと勘違いしている
始めたばかりの初心者にとってのFXのイメージは、小遣い稼ぎなら難易度が低く、たくさん稼ぐのは難易度が高いというように思っている人が多いかもしれません。
少なくとも私は、始めた当初そう思っていました。
しかし、実際にFXをある程度やっていくと、小遣い稼ぎも大金を稼ぐのも、やっていることに全く違いはないことが分かるようになります。
ようするに、安定して毎月小遣いを稼ぐことがそもそもプロと同様の技術が必要になってくるのです。
この”安定して”というのが重要で、１回や２回のたまたま運よく勝ったというようなギャンブルでは意味がなく、毎月コンスタントに稼ぎ続けなければ目的は叶いません。
金額の大小に関わらず毎月安定して勝ち続けられるまでの道のりが険しい
金額の大小に関わらず、安定して勝ち続けることができるためにルール作りをする必要があります。
このルールとは、一定のルール通りの相場環境になった時にエントリから決済までを繰り返し、一定期間において勝ったり負けたりしながらも最終的にはトータルで利益が残る仕組み作りです。
私もFXを始めて３年程経ちますが、今もなおこのルール作りをしている最中です。
ほぼ毎日、ルール作りのために暇さえあれば４時間～６時間くらいはトレード練習用ソフトを回して過去検証しています。
一見チャートは、ランダムに動いているように見えて、一定のポイントにおいては高い確率で毎回同じような動きをすることが多いです。
そのようなポイントで一足先にポジションを仕込むことで利益を上げることが可能になります。
そのポイントを探し当てる手段を作ることがルール作りと言えます。
これが俗にいう”手法”と呼ばれるもので世の中無数に存在するものです。
そのようなポイントが何故存在するのかというと、チャートが大衆心理によって作られているということや、それを利用して利益を上げようとするトレーダーたちがいるためです。
同じようなポイントでは毎回同じようなチャートパターンが形成されます。
練習ソフトを回し過去検証することでそのような優位性のあるポイントが段々とわかってきて、先の見えないチャートにも当てはめることが出来るようになります。
自分で試行錯誤しながら、チャートがこういう形になったらレートが伸びやすいのでエントリする、逆にこういう形になったら逆行しやすいのでエントリを控える、などとエントリするためのルール作りをしていきます。
毎回同じルールになったときにエントリを繰り返せるようにすることが重要なので、あまり複雑にせずにシンプルなルールにして再現性を高めていきます。
ルールを作るには膨大な量の過去チャートを使い検証する必要があり大変骨の折れる作業です。
私の場合ですが、既に１００年以上の過去チャートで検証を行っておりますが、未だ成績が安定しないため、今もなお奮闘しております。
人によって検証方法による違いや、得手不得手など個人差もあるので一概にどれくらいの期間でルールが作れるかはその人次第です。
いつまでルール作りをすれば良いのかと聞かれれば、自分ができるようになるまでということになります。
ちなみにリアルチャートで１００年分のチャートを見るためには、１００年もかかってしまいます。
それでは、習得するまでに人生終了となってしまいますが、たとえば練習君プレミアムのような過去検証ソフトを使えば、チャートのスピードを早送りすることで１年分の過去検証が数日で可能になります。
したがって過去検証ソフトは勝ち続けるルールを作るためには必須のソフトになります。
練習ソフトなしでは、一生勝てるようにはならないでしょう。
練習ソフトは、例えるとアニメのドラゴンボールに出てくる”精神と時の部屋”と大変似ていると思います。
その精神と時の部屋での１年間の修行は、現実の世界ではわずか１日程度に該当するというものです。
浦島太郎の竜宮城にも似ていると思います。
ただし、竜宮城にいる時の方が時間の経過が早かったと思います。
竜宮城での1日は、現実の世界での数年に該当するというものです。
竜宮城にいる時の時間の流れは現実の世界よりも早く、現実の世界に戻ってくると知り合いは皆いなくなっていたという少し悲しい物語です。
このような感じで練習ソフトを使えば、1年分のチャートを検証するのに数時間で終わらせることができるので、安定して勝てるようになるまでの時間を短縮するための必須のツールになるのです。
■練習ツールはこちら：ＭＴ４裁量トレード練習君プレミアム
さてルールが完成するまでには、とても膨大な作業が必要になりますが、一度ルールさえ完成してしまえば、資本主義が続く限り永遠にお金を稼ぎ出せる武器になるのでモチベーションは高まるはずです。
言い換えるとルールの完成は、アーリーリタイヤを意味します。
全く何もしないというわけにはいかないので完全なリタイヤというわけにはいきませんが、１日の中で数時間おきにチャートをチェックする程度の労力でお金を安定的に稼ぎ出せるようになるわけです。
小遣い稼ぎ程度で止める理由がないから
安定して勝ち続けられるようになれば、金額の大小に関わらずやっていることは同じ。違うのはロット数違いのみ。
さて、苦労の末に安定して勝ち続けるルールがやっと作れたとしましょう。
初めのうちは資金が乏しい人であれば、小さなロット数からトレードを始めることになります。
小さなロット数でも、大きなロット数でもあなたがとる行動は毎回同じになります。
相場環境があなたのルール通りになれば、そのポイントでエントリして決済を繰り返し、ルール通りにならなければ何もせずに待ち続けるということになります。
同じルールを繰り返し続けることで資金が安定して増えてくれば、やがて資金の増大に伴ってロット数も大きくなってきますが、あなたのとれる行動は小さいロット数の時と全く変わりません。
むしろ変えてはいけないのです。
なぜなら、そのルールは同じことを繰り返すことによってのみトータルで利益を残せるはずだからです。
稼げるようになるまでの労働対価と見合わないから
これまでの記事で何度も触れてきたように、安定して勝ち続けるようになるためのルール作りが一番大変で、そこさえ攻略してしまえば、”人生上がり”なのですが、とても難易度が高いのです。
しかし、ルールが一旦完成してしまえば、ダイレクトにお金を稼ぎ続けることが出来るようになってしまうというのがFXの凄いところです。
この点、取得するだけでは意味のない資格や学歴などとは違い魅力を感じます。
あとはこのルール作りに数年間の時間と労力を絶やさずに情熱を燃やし続けられるかが鍵になります。
一説には勝てるようになるまでトレーダーの平均年数は３～５年で、損失額は３００万円とも言われています。
それでもやりたいと考える人だけが始めるべきです。
ちなみに、これだけやっても勝てるようになれるという保証はどこにもありませんが。
これだけの犠牲を払って、小銭程度かせげれば良いとは到底思えないでしょう。
結論
小遣い稼ぎならFXではなく、アフィリエイトやアルバイトなどをしたほうがいい
小遣い稼ぎをFXでするには膨大な作業量と時間、お金が必要になるので、割に合わないと言えるでしょう。
ルールが完成するまで頑張れる人であればわざわざ小遣い程度でセーブする必要もなくもっと稼ぐべきでしょう。
ですので小遣い程度で良ければ、アフィリエイトやアルバイトのほうがよっぽど良いと思います。
しかしアフェリエイトも安定して稼げるようになるまでは大変だと思うので、確実に稼げるアルバイトの方が無難かと思います。
どんな困難があろうと成功のために労力と時間、お金をかけられる人がFXを始めるべき
FXをするのであれば小遣い稼ぎなどでは、到底割に合わないので、最低でも月に100万円以上稼ぐことを目標にすべきです。
小遣い稼ぎ程度の目標で始めてしまうと難易度の高さ故に挫折することになると断言します。
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