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【FX】MT4で通貨チャートと移動平均線を表示してみよう

2021年9月21日

【FX】MT4で通貨チャートと移動平均線を表示してみよう

こんにちは、りゅうです。
(※詳しいプロフィールはこちら

今回は、

MT4で通貨チャートと移動平均線を表示してみよう」

を紹介します。

MT4の使い方

前回までの記事でMT4の初期設定までを説明しました。

今回は実際のMT4の使い方について書いてみたいと思います。
初期画面では、ウィンドウが複数立ち上がっていると思いますので、いったん全てのウィンドウを閉じて何も表示されていない状態にします。

それでは、実際にチャートを表示させてみたいと思います。

取引通貨の設定

表示 > 通貨ペアリスト

証券会社ごとに取り扱いの通貨が違うためにここは各自で表示される通貨が違います。
基本的にはフォルダ分けにされていますので、+をクリックして中身を開きその中から取引したい通貨を見つけて、該当の通貨があればダブルクリックして白色から黄色へと反転表示させます。
これを取引したい通貨に対して、繰り返し行います。

初心者であれば、どの通貨で取引をすればよいのかまだ定まる前でしょうから、そういった場合には通貨の個別選択はせずに、取引できる通貨を全てまとめて選択して表示してしまうというほうが良いかもしれません。

フォルダをクリックし反転表示させ、右側にある「表示」を押すとフォルダ内の通貨を全て黄色へと反転表示させることができます。
ある程度取引するようになり、慣れてきたら取引する通貨だけに絞り込めばいいと思います。

以上で、取引する通貨の選択まで終わりました。
「閉じる」を押して「通貨ペアリスト」を閉じます。

チャートを表示させる

次はいよいよ実際にチャートを表示させてみようと思います。

そうすると先ほど反転表示させた通貨の一覧が出てくるのでその中からチャートを表示したい通貨を選択します。

全ての通貨を反転表示させた場合には、たくさんの通貨の一覧が出てくるのでその中から該当の通貨を探すのが段々と煩わしく感じてきます。取引しない通貨は反転表示を解除して非表示にすることをお勧めします。

これでチャートが表示されました。

私の場合ですが、縦向きにしたモニター1画面内に水平分割を4等分して上からチャートを4つ表示させています。
上から順に日足、4時間足、1時間足、15分足の順に表示させています。
ですので私の場合になりますが、「新規チャート」も4つ開いて表示させます。

先ほどと同じ手順で「ファイル」から「新規チャート」で、先ほどと同じ通貨を選択します。
残り2つのチャートもこの手順で表示させます。

ここまでで新規チャートを4つ表示させることができました。

チャートを水平分割する

チャートの数によっては上手く水平分割表示されないため、ウィンドウの大きさをドラッグして微調整が必要です。

チャートごとに異なる時間足の設定をする


上から順に日足、4時間足、1時間足、15分足としたいので、該当のチャートを選択します。

チャート > 時間足設定

チャートの配色の設定

チャートの配色が初期設定のままだと見えづらかったりするので、色の設定で好みの配色に変えることができます。

チャートを右クリック > プロパティ

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移動平均線を入れてみよう

次に基本的なインジケーターである移動平均線(以下MA)を表示させてみたいと思います。
MAを表示させるチャートを選択します。

今回は、1つのチャートに対して3本のMAを表示させてみます。
ですので、上記作業はチャートごとに3回繰り返すことになります。

1つの時間足のチャート内において3本のMAを表示させることで、1つのチャートの内で長期と中期と短期の方向を認識することができ、環境認識がとてもしやすくなります。

パラメータの設定画面が出てきますので、3本の「期間」に以下の数値を入力します。

  • 15分足 20、80、320
  • 1時間足 20、80、480
  • 4時間足 20、120、600
  • 日足 20、100、400

全てのチャートにおいて「表示移動」は「0」、「移動平均の種別」は「Simple」にし、「適用価格」は「Close」にします。

「スタイル」で3本のMAの配色を短期、中期、長期で変えておいたほうが見やすいと思います。

「期間」の数値ですが、どの時間足のおいても20期間のMAを基準とするため、各時間足において20MAを設定します。

各時間足におけるローソク足20本分の動きの平均値を基準のラインにするということです。
特に日足では1日に1本のローソク足が確定しますので、20本分は1か月分のFXの稼働日相当となります。
(土日は通常取引できないため)

中期MAは、15分足においては1つ上の時間足の1時間足であり、1時間は15分×4なので20MA×4=80MAとなります。
長期MAは、15分足においては2つ上の時間足の4時間足であり、4時間は1時間×4なので、80MA×4=320MAとなります。
1時間足、4時間足、日足においても上記と同様の考え方により中長期MAを設定しています。

これで取引通貨の設定、各時間足のチャートの表示、3本のMAの導入までの解説となります。

今回は以上となります。ありがとうございました。

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未経験からFXトレーダーになるための4ステップでは、未経験からFXトレーダーになるためにやるべき事を順番に並べて記事にしてみました。金融商品としてのFXの魅力や国内業者、海外業者による違い、マルチモニターについて詳しく解説しました。
トレードに必要な知識の習得と練習君プレミアム、海外FXのXMについても紹介しています。

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