こんにちは、りゅうです。
(※詳しいプロフィールはこちら)
今回は、
「私のFX監視通貨ペアについて」
を紹介します。
私はFXを始めたばかりのころはドル円だけを見てトレードしていました。
しかし、最近こそドル円は円安の方向によく動きますが、コロナショックの前はレンジ相場が多くてそれほど動かなかったような気がします。
ドル円だけだと、トレードチャンスが少ないと感じたので、世界で一番取引高の多いとされるユーロドルも監視するようになりました。
当時はモニターの数も2台程度だったので、2通貨監視くらいが負担もなく丁度良かったです。
しばらくこの2つの通貨ペアで監視を続けたのですが、今度は通貨ペアはレンジが多く値幅が小さく獲りに行くのが難しいと感じるようになりました。
当時は知識も技術も全然なかったので値幅がないと余計に獲りに行くのも難しく感じました。
通貨ペアは株式指数先物取引やコモディティとは性質が異なる
そして、値幅のあるゴールドやSP500や日経225、コモディティなど幅広い商品にも手を出すようになっていきました。
ゴールドやSP500は確かに値幅が大きいのでトレードをすると損益も大きく動き楽しいのですが、当時は一向にに稼げるようになれない焦りから下手くそなくせに大きなロットでトレードをしてしまい、相場から退場寸前にまで追い込まれました。
この失敗を経験し、同じ様なギャンブルトレードは2度としないと心に誓うと共に、取引する商品についても一度考え直してみました。
やはり通貨ペアと通貨ペア以外の商品とでは、性質が違うために値動きにも違いがあると思うようになりました。
為替の場合には、相対取引(ゼロサム)となり買い手と売り手が当事者間で直接取り引きを行う方法であるのに対し
株式の場合には、市場取引となり市場において不特定多数で取引する方法となります。
取引方法による違いがあるために為替と株式では値動きの性質が違うと思うようになりました。
株式は経験がないので解りませんが、為替の相対取引と違って市場取引なので全員で勝つことができると聞いたことがあります。
私の想像ですが、株式は逆張りが為替より通じやすい、売られるよりも買われやすいので上昇方向に向かいやすい、為替よりも取引高が圧倒的に少ないので一部の大口が値動きを支配できるという性質があるように感じます。
そう考えても株式と為替は大きく性質を異にするものであり、FXトレーダーの私は、株式やコモディティなどの他の商品には手を出さないで、通貨ペアにだけに集中した方が良いと思いました。
メジャー8通貨ペアに絞って監視
そこで中でも通貨ペアで特に取引高の多いとされるメジャー通貨ペアだけに絞ってトレードしようと考えました。
あまりマイナー通貨ペアでトレードすると、取引高が少ないために少しの資金量が入るだけで値が大きく動いてしまい、値が行き過ぎてしまうことも多いためにテクニカル分析が効きにくくなりがちです。
私は現在ではドル円、ユーロドル、ポンドドルのメジャー通貨をメインに監視しています。
それに取引の機会を増やすために豪ドル、カナダドル、ドルスイスフラン、ユーロ円、ポンド円も加えて計8つを監視することにしました。
私にとって8つは監視通貨ペア数としては多い気もしますが、自分の鉄板エントリパターンもある程度固まってきたことやエントリチャンスは相場次第なので、監視通貨ペア数が少ないとエントリできる機会も少ないと思ったこと、モニター数も6台に増えたので監視し易い環境が整ったことが決め手になりました。
監視通貨ペア数をこれ以上増やすと監視が大変で見逃しも増えそうなことや、環境認識をする際にミスも増えそうなこと、トレード練習をしながらの監視なのでストレスの感じない範囲にしたいと思ったので今のところは8通貨ペアで落ち着いています。
通貨ペアを選ぶ際に取引高を中心に消去法で考えても、大体この8通貨ペアに絞られてきます。
監視通貨ペア数はできるだけ絞った方がいい
今後は監視通貨ペア数は絞ることがあってもこれ以上増やすことはないかなと思っています。
ロットが大きくなって1トレードでもっとたくさん稼げるようになれば、もっと監視通貨ペア数は絞っても良さそうです。
監視通貨ペア数が少ないほうが、ミスや見逃しを防げることや通貨ペアごとの癖やパターン認知もし易くなりそうです。
勝ち組トレーダーたちは取引する通貨ペアの数を減らす傾向で、負け組トレーダーたちは取引する通貨ペアの数を増やす傾向にあるので、それを考慮しても可能な限り通貨ペアの数は絞って監視をしていこうと思っています。
今回は以上になります。
何か参考になれば幸いです。
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