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【FX】私のPCのマルチモニター環境について紹介します!

2022年8月26日

【FX】私のPCのマルチモニター環境について紹介します!

こんにちは、FXトレーダーのりゅうです。
(詳しいプロフィールはこちら

今回は、FXを始めるにあたり、誰もが初めに悩むであろう

「PCのマルチモニター環境」

現在の私の環境についてを紹介したいと思います。

私はこれまでに3年程度、FXを専業でやってきており、必要に応じてPC環境を整えてきました。

この記事では、これからトレードを始める人や既にトレードをしている人で、これからモニター増設を考えている人たちに向けて、私のこれまでの実体験をもとにアドバイスができたらと思います。

実際のPC周りの画像を交えての解説ですので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

※補足:

本記事は、あくまでも現時点での私のお勧めのPCマルチモニター環境ですので万人に合うとは限りません。

ですので、必ずこのPC環境でなければいけないということでもありません。

私のPC環境を参考にしていただき、ご自身にトレードスタイルに合ったPC環境を構築することをお勧めします。

私の現在のPCトレード環境

現在のマルチモニターの写真を撮ってみました。下記、画像になります。

マルチモニターに関しては、需要もそれなりにあると感じていたので、早く画像をブログに載せたいなと思っておりましたが、デスク周りが結構散らかっていたで、なかなか行動に移せずにいました。
ですが今回はきれいに片づけることができたのでやっと載せることができました。(笑)

昔から秘密基地っぽい感じが好きですので、このモニター配置は結構気に入っております(^^)
ですが、冷静に見てみると少しやり過ぎ感はあったかもしれませんね。
少し言い訳しますと、最上段の大型モニターは43インチのテレビですので、PC用のモニターとして実際に用意したものは6台になります。


比較的飽きっぽい性格と思いますが、この配置にしてから1年以上は経っているかもしれません。
今のところは特に不便も感じないので配置換えの予定もありませんね。

でも、すぐに配置換えできるようなモニターの台数でもないですが。。
PCの設定やモニター設置の手間を考えると気軽には移動はしにくいですね。

全モニター構成

以下、写真のモニター構成です。

  • 24インチ縦向きモニターが4台
  • 24インチ横向きモニターが2台
  • 43インチのテレビが1台

の計7台となります。

縦向きのモニターに関しては、初めからのメーカ―の仕様で、縦にも横にも回転できるタイプのモニターです。
モニターアームを使用することなく縦置きのままずっと使っていますが、特に不都合もないのでこのまま使っています。

横向きのモニターに関しては、エルゴトロンLX モニターアームを使って上下2台のモニターを反対向きにつなげて使っています。
価格が高めだったのですが、モニターアームのアップルのような存在だったので以前より気になっていたこと、安いものを買って後になって不具合が出ても嫌だったので思い切って買ってみました。

他のモニターアームとの比較ができていませんので、エルゴトロンLXの本来の性能は確認しにくいのですが、今のところはモニターが重力に負けて下がってくることは一度もなくがっしりと固定できているので本来の目的は果たせています。

また、回転させたり移動させたりすることもほとんどありませんが、それらの動作も問題なくできそうです。
支柱とモニターアーム自体が金属製でかなりごつめで強固ですので、テーブルにある程度の厚みがないとテーブルの方が心配ですね。

あと気をつけたいのが、荷重を支柱に対して真横から後ろにかけてかけると、テーブルが軽いものだったりするとひっくり返る恐れがあります。


私の場合はモニターを後ろ側に回転させすぎてテーブルごとひっくり返りそうになりました。(汗)

エルゴトロンLX

43インチテレビをPCモニターとして活用

43インチのテレビをPCモニターとして活用しています。
最近のテレビの中には、PCの映像を出力できるものもあり、たまたま使っていたテレビがPCのモニターとして活用できたのはラッキーでした。

ちなみに私のテレビは東芝製のレグザです。
ただし、全てのレグザがPCの映像を出力できるかどうかは分かりませんので各自でお調べになってください。

このテレビは、4Kテレビなので高精細に表示できますが、解像度を上げるとかなり細かく表示されるのでPC用のモニターとして使うには、ちょっと実用的ではありません。


結局のところ4Kの解像度での表示はしておらず、他の6つのモニターと同じ解像度である1920×1080の設定にしており、画面に表示できる領域は他のモニターと全く同じです。

全てのモニターは、同じものが同じように表示されるように設定しているのですが、43インチでの表示はかなり大きく表示されるので、YouTubeなどの動画サイトを大画面で見たい場合や1つの画面に複数チャートを見やすく表示させたい場合に使うと便利です。

また、もちろんテレビとしての機能もありますので、ドラマを見たりニュースを見たりテレビとしても使えるためにテレビのスペースでPCモニターにもなるので省スペース化に役立っています。

ただし、それなりに場所を取るので置き場所に困った末、以前より構想のあった縦方向に積むという形にチャレンジしてみました。
正直ここまで上手く設置できるとは思っていなかったのですが、今住んでいる部屋も天井まで高さもあり思い通りに設置することができました。
為替レートなど、複数の通貨情報を大画面表示しておくと形から入りたい私としては、俄然やる気もみなぎってきます。

ちなみに高い位置に設置にする際に市販されているテレビスタンドも色々と調べましたが、私が調べた当時では、テレビの高さを成人の背丈ほどの位置に設置できるものは、ほとんど皆無でした。

半ば諦めていたところ、ふと自宅にあるシェルフラックの高さがちょうどいいことに気が付きました。
材質も鉄なので強度も問題ないと感じ、試しに設置してみたところ、かなり自分の理想通りの設置が実現できました。

ですので、何もテレビスタンドにこだわる必要は全くなくて、強度と高さのあるシェルフラックのようなもの(強度のあるタンス)があれば代用できると思いました。
テレビスタンドよりもシェルフラックのようなものの方が値段も安いものからありますし、お勧めできると思います。

りゅう
りゅう
高いところに設置したテレビが地震などによって落下してくることが、とても怖かったので、念のために壁に穴をあけてビス止めし、テレビ背面を充分に固定してあります。
また、台座もビス止めして固定してあります。

24インチ横向き×2台をトレード執行用として使う

常時監視用の縦向きモニターは、表示領域が横方向に狭いためにレジスタンスラインやサポートラインの把握がしずらく、それにより環境認識を行う際に、見落としや分析がしにくいといったデメリットがあります。

そのため執行用の横向きモニターでは、注文を入れる際や環境認識をする際において、画面の広い領域を使って正確にテクニカル分析するため使用する専用モニターになります。

執行用の横向きモニターは、常時表示しておくには画面が大きいので無駄が多く、そもそも注文を入れる際や環境認識する際には一時的に利用ができれば良いことがほとんどで、常時表示しておく必要もありません。
そこで、為替のチャートの常時監視用には縦向きモニターを使います。

役目の終わった執行用の横向きモニターは、他のあらゆる用途に使える万能モニターとして活用しています。
例えば、トレードの合間にブログの記事を書いたり、ネットサーフィンをしたり、動画を視聴するなど、現在進行中の作業を中心に使用することが多いです。


常時監視用モニターも別にあることにより、チャートを確認するために画面を切り替えるストレスもなくなりとても快適になりました。

また、ネットサーフィンや動画の視聴には縦向きのモニターよりも横向きのモニターに表示したほうが本来の大きさで画面いっぱいに表示されるので、とても見やすくなりました。

ブログの記事を書く際にも、作業ウィンドウを2画面分縦に広げて作業できるので、一度に多くの情報が確認できるようになり、作業もはかどるようになりました。

残りのモニターもすべてこの横向きのモニター構成にしようと考えておりましたが、縦向きのモニターもあったほうが画面の切り替えなく、4つの通貨を監視する際にとても便利なので今のところは、このままの構成で良いかなと考えております。

モニターアームの増設やスペースを確保しなければならないことも考えると現状のほうがシンプルで良いかもしれませんね。

実はこの執行用の横向きモニターを構築したのは比較的最近のことなのですが、もっと早くやっておけば良かったと後悔しています。


これまでは長い期間、縦向きのモニター4台でしばらくやってきたのですが、横向きのモニターがあるとパソコンでの作業が断然に楽になります。
横向きのモニターでは、2画面分縦方向に表示領域が延ばせるのでとても見やすいし作業もはかどりますね。


私の場合、モニターアームを設置することがとても面倒でしたので敬遠しておりましたが、早めに構築することをお勧めします。

上記画像は、横向きのモニターに縦2画面分、MT4のチャート画面を表示させた画像です。
日足から4時間足、1時間足、15分足まで上下に並べて一度に表示させることができます。
上位足から下位足まで大きく表示して並べることで瞬時に相場環境を認識することが可能になります。


縦向きのモニター表示に比べ、縦にも横にも広く表示させることができるので、環境認識をする際にも見落としを防ぐことができます。


トレードの環境を考慮せず、スマートフォンやノートパソコンでトレードしている人たちに比べ、この環境があるだけで優位性が高くなるのではないでしょうか。

24インチ縦向き×4台を常時監視用として使う

常時監視用の縦向きモニターには1画面で1通貨を表示しています。

こちらも上から順に日足、4時間足、1時間足、15分足を表示しています。
モニター1台に対して1通貨を常時監視できるので、画面の切り替えもなくストレスの軽減にもつながっています。

私の場合、現状において4通貨も監視できれば充分と感じていますので、常時監視用の縦向きモニターは4台設置しています。

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私がお勧めするモニター構成

私がお勧めするモニター構成をそれぞれ予算に応じて2つのケースで考えてみようと思います。

予算があまりない場合

執行用の横向きモニター1セットを構築するために横向きのモニター2台の購入をお勧めします。

モニターアーム1台が必要になるのでそれなりに費用もかさみますが、本気でトレードで稼ぎたいと考えておられる方はこれくらいの出費はやむを得ないと考えおいたほうが良いかもしれません。

常時監視用のモニターがないので、他の作業をする際に画面切り替えによるストレスはありますが、初めから他のトレーダーたちと比べて遜色のないモニター環境でトレードができます。

チャート画面も大きく表示できるので、マルチタイムフレーム分析に早く慣れるためにも初めから良い環境でやることが大事だと思います。
別の記事でも紹介しているトレード練習ソフトを稼働させる際にもこの画面構成であれば、本番と同じ環境で練習がしやすくとてもお勧めです。

また、他の作業にも使いやすい画面構成であり、様々な用途に便利に使えると思います。

MT4裁量トレード練習君プレミアム

予算がある場合

横向きのモニター2台縦向きのモニター1台です。
執行用の横向きモニター1セットに加え、常時監視用のモニター1台の構成です。

注文や環境認識が済んだ後には、チャート画面を常時監視しながら、執行用のモニターでは別作業をすることが出来ます。
画面の切り替えの必要もなく、通貨の監視ができるのでストレスがありません。

あとは、予算や監視したい通貨の数だけ常時監視用の縦向きモニターを増やしていけばよいと思います。

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