テクニカル・トレード手法

FXはテクニカル分析だけでOK!ファンダメンタルズ分析がいらない理由

2021年10月13日

FXはテクニカル分析だけでOK!ファンダメンタルズ分析がいらない理由

こんにちは、りゅうです。
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今回は、

FXはテクニカル分析だけでOK!ファンダメンタルズ分析がいらない理由」

を紹介します。

FXにはファンダメンタル分析がいらない理由

値動きにはファンダメンタルズ要因を含めて全てが既に織り込み済み

市場に参加している人たちは様々です。投資家は大きく個人、機関投資家に分けられます。

機関投資家は主に法人として投資を行っている大口投資家のことで、生命保険会社や投資信託会社、年金基金、ヘッジファンドなどを含みます。

テクニカル分析をしている人、ファンダメンタルズ分析をしている人、市場に参加してくる人たちはの立場もそれぞれです。

ローソク足はこのような人たちの思惑が反映され形成されていきます。
ローソク足の集合体であるチャートにはファンダメンタルズ要因を含めてあらゆる要因が既に織り込み済みです。

市場参加者がそのニュースを聞いてどう行動するのかが分からない

あるニュースを聞いた後での個人投資家や機関投資家の判断は様々です。

投資家の行動は基本的に買う、売る、待つの3つしかありませんが、それら大勢の市場参加者がどう行動するかはトレーダー側では判断することができません。

ファンダメンタルズ分析を充分にできたとしても結局どこで売り買いすればいいのか分からないから

たとえファンダメンタルズ分析が充分にできたとしても、どこで売り買いし、どこで利益確定し、どこまでいったら損切するのか分かりません。

結局のところチャートからそういったポイントを見出すわけですから最終的にはテクニカル分析使いチャートを分析することになります。

ファンダメンタルズ分析をしたあとにテクニカル分析をすることは、ナンセンスであり、現実的には不可能です。
また例え可能だとしても余計な情報を加味することにもなりチャートを客観的に見ることが難しくなります。

機関投資家が知っている極秘情報は個人投資家には知ることができない

最近では、個人投資家もインターネットを通して値動きの要因となりそうな様々な情報を得ることができるようになりました。

それでもなお機関投資家にしか知ることのできない情報が多数存在しています。それにより個人投資家は機関投資家と比べてファンダメンタルズ分析においては不利な立場であることには変わりはありません。

一方、テクニカル分析はMT4の登場により個人投資家でも機関投資家と引けを取らないくらいまでに可能になりました。個人投資家こそテクニカル分析に力を入れるべきだと思います。

再現性がないためPDCAサイクルを回すことができない

トレードはプラスの期待値の持つ一貫したルールを持つことが何より重要です。
そのトレードルールを繰り返し、ある一定の期間を通して勝ちと負けを繰り返しトータルで利益を出すことで資産を増やしていけます。

このプラスの期待値を持つルールを作る過程では練習ソフトを使い何度もPDCAサイクルを回すことが必要です。
PDCAサイクルは計画(PLAN)、実行(DO)、検証(CHECK)、改善(ACTION)の略語です。

ファンダメンタルズ分析においてはテクニカル分析と違い、再現性が乏しいために検証し改善するPDCAサイクルを回すことができません。

大型指標の発表時だけはポジションを持たないようにしよう

私はテレビ東京系列のモーニングサテライト(日本時間早朝)を毎朝見ています。
これは投資をやっているなら最低限知っておきたい知識を得たいという興味や欲求からです。

この番組の中で証券会社の専門家たちが当日の為替の動向を教えてくれます。
参考程度に聞いていますがこの情報だけを理由にトレードすることはありません。

ただし、当日の大型経済指標の発表時間についても教えてくれるので、その時間にはできるだけポジションを持たないようにはしています。

大型経済指標の発表時には、レートが荒れる傾向にあり、テクニカル分析が効きにくく、ギャンブル気味になってしまうので、トレードは避ける方が賢明だと思います。

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