FX概要

国内FXと海外FXを比較!おすすめはどっち?

2021年10月8日

国内FXと海外FXを比較!おすすめはどっち?

こんにちは、りゅうです。
(※詳しいプロフィールはこちら

今回は、

国内FXと海外FXを比較!おすすめはどっち?」

を紹介します。

国内FXと海外FXの税金を比較

同じFXでも国内の証券会社を使って取引する場合と、海外の証券会社を使って取引する場合では、税金の取り扱いに違いがある。現状では国内と海外どちらがいいのか調べてみました。

日本国内でのFX取引においては、日本の税率が適用されますので、実際には国内の証券会社と海外の証券会社の税率というよりは国内での取引か海外での取引かで税率が変わってきます。

したがって、この記事では国内FXと海外FXという区別で比較してみたいと思います。

国内FXの税金

FXでは1年間の利益と損失を通算し、利益が出た場合は確定申告を行い、税金を払わなければなりません。ただし、その利益からFXにかかった経費を差し引くことができます。経費としては、通信費、書籍代、セミナー代などを含めることができます。年収が2000万円以下の給与所得者の場合、給与以外の所得が年間20万円を超えた場合には確定申告する必要があります。税率は一律で20.315%で、これには所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%が含まれています。

「所得」とは「利益」から「必要経費」を差し引いたものです。

海外FXの税金

海外FXで得た所得は雑所得という扱いになります。所得額に応じて税率が変わり、195万円以下では5%、195万円超~330万円以下では10%、330万円超~695万円以下で20%と所得が大きいほど税負担も大きくなります。また所得税に住民税10%、復興特別所得税2.1%を加えて支払うことが必要となります。

FX初心者は海外FXの方が税金がお得

たくさん稼げるようになればなるほど、海外FXよりも国内FXのほうが有利になる。逆に稼ぎが少ないうちは、海外FXの方が良いともいえる。したがってFX初心者で、あまり稼げないのであれば、海外FXが良いのではないかと考えます。

あわせて読みたい

NDD方式とDD方式

NDD方式とは

NDD方式とはノーディーリングデスクの略称で、為替ディーラーを設置していないFX業者のことをいいます。ディーリングデスクを設置していないため、FX業者内部での介入がなく、レートの透明性、信憑性が担保されています。NDD方式のFX業者はスプレッドや取引手数料で利益を得ているので、大きなポジションでたくさん取引してもらえることを顧客に望んでいます。顧客が勝てば取引を長く継続してもらえるため、顧客には勝って長く取引して欲しいと思っています。

DD方式とは

DD方式とはディーリングデスクの略称で、為替ディーラーを設置しており、トレーダーの注文に対して裁量で介入することがあります。勝ちそうな顧客の注文に対してFX業者内部では介入せず、そのままデーターを外部に流します。負けそうな顧客の注文に対してはデーターを外部に流さずFX業者内部で為替ディーラーと相対取引を行います。DD方式のFX業者はかなり狭いスプレッドと取引手数料が無料とすることが多いようです。そのため、DD方式のFX業者はスプレッドや取引手数料で利益を得ることができない代わりに内部で処理した負けた顧客の損失とスプレッドや手数料を利益とすることがあります。したがって、負けてくれる顧客が多いほど利益が得られる仕組みです。

国内FX業者のほとんどがDD方式を採用しています。

ゼロカットシステム

FXには損切りを予約注文できる仕組みがあります。これは、大きな為替レートの変動による予期せぬ損失の防止やテクニカル分析上、直近の高値もしくは安値の下に置くことが一般的です。エントリと同時に損切りの予約注文をしておくことで損失を最小限に抑えることができます。あらかじめ損失額を把握しておくことで許容額の範囲内に抑えることができ、これにより安心してトレードすることができます。

また、リスクリワードといって、トレードの際には目標利益額と損切り額の比率を前もって把握し、優位性のあるときにトレードすることが必須条件ともいえるので、損切り額はエントリ時に常に確定しておく必要があります。利益額は未来のことなので予測しかできないため目標利益額としましたが、損切り額はエントリー時に確定することのできるトレーダー側で唯一コントロール可能な優位性です。

しかし、過去には為替レートの変動が大きすぎてシステム処理が追い付かず損切りの予約注文が実行されない、もしくは注文レートと大きくかけ離れて実行されたことでトレーダー側に予期せぬ多大な損失が幾度となく発生しています。例えば、スイスフランショック、リーマンショック、東日本大震災の時などがそうです。これらのショック相場は数年ごとに繰り返されてきました。

損切の予約注文が実行されない、もしくは注文レートと大きくかけ離れて実行されるということは、リスク回避というには十分ではありません。

また、そうしたショック相場において損失額が口座残高を上回った際には、たとえトレーダー側に否がなくても追加証拠金として口座所有者に不足分を補填するように請求をしてきます。

そもそも損失額が口座残高を上回ることが生じるのは信用取引(お金を借りて取引する)のFXならではの事情があります。それに対して株式取引は現物取引です。

FXでは信用取引をして小さな金額で大きな金額の取引を行うことができます。これをレバレッジといいます。レバレッジは大きくかければ勝った時には大きく利益を得られますが、逆に負けたときには大きな損失を伴います。レバレッジのおかげで実際の口座残高よりも大きな取引ができるため、負けたときには損失額が口座残高を上回ることがあります。

そのような条件の中、ショック相場は次にいつ起きるかわからず、ポジションを保有するたびにリスクを抱えながら投資活動をしていかなければいけません。しかし、リスクは前もって把握できてこそ投資活動が成立すると私は考えます。

ゼロカットシステムとは

ここまでの話で損切の予約注文だけではリスク回避としては不十分であるとお伝えしてきました。ただし、それはあくまでも国内FXの場合です。
海外FXではそういったリスク回避のためにゼロカットシステムを採用している証券会社があります。

ゼロカットシステムとは、このようなショック相場において損失額が口座残高を上回ったとしても、追加証拠金として損失額の補填請求を行わないというものです。口座残高はゼロになってしまいますが、口座残高以上の請求は行わず、口座所有者は絶対に借金を負うことはないということです。現物のみ取り扱うレバレッジのない株式を保有する場合の損失と同じ意味合いになります。

この口座入金額以上に借金を背負うリスクのない安心感はかなり大きいと感じています。私が海外FXを利用している最大の理由がこのゼロカットシステムがあるからです。これにより借金を背負う心配を一切しないでトレードだけに専念することができます。

海外FXには口座入金額以上に借金を背負うリスクのないの安心のゼロカットシステムがあります。

レバレッジ

国内FXではレバレッジが25倍までに抑えられています。かつてはもっとレバレッジがかけられたようですが、一発で大儲けを狙ったトレードにより借金を背負う人が多かったので規制がかけられたようです。

本当に安定して勝ち続けるトレーダーは、一発逆転を狙うようなロットの張り方はしません。資金管理上、一回の損失額は口座残高の2%程度に抑えるべきです。大きく張ったとしても5%程度でしょう。それ以上だと、連敗期を想定していないただのギャンブルになってしまいます。例えば、一回の損失額を5%に抑えていれば20回連続で負けない限りは口座残高はなくなりません。

海外FXでは証券会社による違いはありますが、私の使っているXMでは888倍までレバレッジをかけることができます。一見、888倍と聞くと国内FXの25倍と比べ大きくレバレッジがかけられることで不安に感じる人も少なくないでしょう。ただ、怖く感じるのであれば必要以上に使わなければ、いいだけの話です。

レバレッジは借金してトレードすることと同じだとお伝えしました。しかし、レバレッジは自分で決められます。資金管理さえ、しっかり守ってトレードしていれば怖いものではありません。資金が少ない人ほど、レバレッジの恩恵を得られるでしょう。

また、レバレッジを大きくかけられることにより証拠金不足のため強制ロスカットされる心配も少なくなります。
強制ロスカットとは、保有ポジションの含み損により口座残高が当初資金の30%から20%ほどを切ると強制的にロスカットされるというものです。
証券会社により強制ロスカットの基準は違います。

レバレッジは、国内FXは25倍までだが、海外FXでは1000倍以上かけることのできる証券会社もある。

MT4(メタトレーダー4)

最近では、国内の証券会社においてもMT4を取り扱うところが段々と増えてきましたが、まだ各々証券会社独自の取引ツールを使っているところも多いと思います。それに対して海外の証券会社ではMT4が標準的となっています。

DD方式のところでもお伝えしましたが、透明性の担保という観点からも世界標準の取引ツールであるMT4を使うべきです。

また、MT4の操作に慣れることで、将来的に証券会社を変えることがあったとしても、乗り換えた先の証券会社がMT4が利用できるところであれば操作の仕方は以前と変わらず取引することができ、あらためて注文方法を覚えなければいけないなどの手間がなくなります。
そういったことからも独自の取引ツールよりも使い勝手が良いと感じています。

海外FXでは世界標準であるMT4を利用できるところが多く、透明性観点や、証券会社を乗り換えた際の操作性が変わらないのでお勧めです。

海外FXはXMがおすすめ

この記事では、国内FXよりも海外FXのほうがお勧めできる理由を述べてきました。
しかし、海外の証券会社はどこがよいのかわかりづらく、大切なお金を海外に送金するのも、初めはとても不安だと思います。
インターネットで調べれば情報は出てくるものの実際に使っている人のリアルな口コミの情報などはまだまだ少ないように思います。
FXトレーダー全員がブログをやっているわけでもないので仕方のないことだと思っています。

私も初めはインターネットなどで情報を集めながら、海外の証券会社を探したのですが、どの情報を信じていいのか悩みました。
海外の証券会社はどこでも安全というわけではなく悪質なところもあるようなので注意が必要です。
一度お金を入金したが、その後出金できなくなったという話も聞きます。

そこで、ここまで私の記事を見て頂いている方々に私が実際に使っている海外の証券会社をご紹介してみたいと思います。

私が実際に使っている海外の証券会社はXMです。
XMは私がトレードを始めた当初からずっと使っています。
これまで出金拒否などは一度もなく、口座を全額引き出し依頼した際は、全く問題なく全額出金することができました。


海外の証券会社の中では、日本人の顧客も非常に多く日本語でのメールサポートやチャットサポートもあり安心できるポイントも高いです。
会員用のサイトも作りこみが良く、分かりやすく使い勝手も良いです。

XMは初回入金時にもらえるボーナスや2回目以降の入金額に対してもらえるーナスがあります。
このボーナスは現金として換金し、引き出すことも出来ますが、換金率は悪いので現金としてではなく有効証拠金としての利用がお勧めです。
ちなみに、この証拠金を元手にトレードし稼いだお金は現金として通常のトレードと同じように出金することができます。


ボーナス自体を現金として換金してしまうとわずかな現金にしかなりませんが、このボーナスを利用してトレードで得た利益に関しては通常の利益と同じように引き出すことができます。

お勧めの運用方法としては、ボーナス専用口座を作って自己資金を一切使わずにボーナスのみで運用して、普段使わないハイレバレッジをかけて遊び用のトレード口座を作ることです。
このようにボーナスだけを利用した専用口座を作ればノーリスクでハイレバレッジのトレードすることも可能もなります。

また、XMにはステータス制度もあります。
一定の取引期間や取引量でランクアップし、取引の都度貯めることのできるボーナスもさらに還元率が良くなり、効率よく貯めることができます。

XMは、これまで入出金の際のトラブルもなく、日本語でのサポートも充実しており、ボーナスやステータス制度もあり初心者から上級者までお勧めの証券会社です。

あわせて読みたい

XMで口座開設をする場合はこちらをクリック

※XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、金融商品提供や金融サービスへの勧誘と考えられる業務には携わっておらず、本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。

※XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、金融商品提供や金融サービスへの勧誘と考えられる業務には携わっておらず、本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。

まとめ記事

未経験からFXトレーダーになるための4ステップでは、未経験からFXトレーダーになるためにやるべき事を順番に並べて記事にしてみました。金融商品としてのFXの魅力や国内業者、海外業者による違い、マルチモニターについて詳しく解説しました。
トレードに必要な知識の習得と練習君プレミアム、海外FXのXMについても紹介しています。

-FX概要
-, , , , , , , , ,