テクニカル・トレード手法

ぷーさん輝き手法における指値注文と逆指値注文のメリットとデメリット!

2023年7月3日

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こんにちは、りゅうです。
(※詳しいプロフィールはこちら

今回は、

ぷーさん輝き手法における指値注文と逆指値注文のメリットとデメリット」

を紹介します。

今回この記事を書こうと思ったのは、今現在よく私が練習をしていて悩むことが多かったので書いてみようと思いました。

初心者では分かりづらいと思いますので中級者向けの記事になります。

ぷーさん輝き手法における指値注文

私のブログで紹介しているぷーさんの輝き手法ですが、この中でぷーさんが指値注文を使っています。

ぷーさん本人が逆指値注文だけは絶対に使わないと言っており、普段より逆指値注文を使っている私にとっては注文方法が異なるために悩んでおります。

手法自体はぷーさんの輝き手法を使いたいのですが注文方法が異なるためにぷーさんの手法自体の優位性が損なわれてしまうのではないかと危惧しています。

というのは逆指値注文と指値注文は注文方法に大きな相違があります。

お勧めの勝てる手法はここ

逆指値注文と指値注文とは

私が通常使っている逆指値注文とは、例えばWボトムのネックラインをブレイクした時と同時にエントリする注文の仕方です。

レートが上がっている時にあるラインを超えたら買っていくので、現在の値よりも高い値で買う注文になります。

それに対して、指値注文とはたとえばWボトムのネックラインをブレイクした後にネックライン付近まで値を戻したところに買い注文を置いておく注文方法になります。

よって、今の値より高くなったところで買うのが逆指値注文、今の値よりも安くなったところで買うのが指値注文でありその点で異なります。

通常の認識では、株や為替は安いところで買って高いところで売るのが原理原則ですので、これに従う注文が指値注文となります。
これに対して今よりも高い値で買う注文が逆指値注文ということになります。

私は逆指値注文を使いぷーさんの輝きのラインに十分引き付けたところからの1時間足レベルや15分足レベルの反転と同時にネックラインを超えたところに注文を仕掛けます。

それに対してぷーさんの輝き手法では、輝きのラインに十分引き付けるところまでは同じなのですが、1時間足レベルや15分足レベルの反転を待たずに反転するだろうことを見越してライン際に前もって注文を置いておくという方法をとります。

下記で指値注文と逆指値注文のメリットとデメリットを比較してみようと思います。

指値注文のメリット

チャートが出来上がる随分前より予め注文を入れておくことができるので監視が楽

サポートライン際まで充分に引き付けることもできるのでロットが張りやすい

損切りをサポートラインの大分内側まで置くことができるので思惑の方向に行く場合には損切りにかかりにくい

エントリ方向さえ決まってしまえば、その方向にある程度おおざっぱに注文を入れられる

指値注文のデメリット

サポートライン際での反転を期待して注文を入れておくので損切りにかかりやすい

エントリの場所や損切りの場所がおおよその場所になってしまうので、曖昧な注文になりやすい

レートがサポートライン際まで戻してこない場合も多く、その場合には注文が入らない

逆指値注文のメリット

サポートライン際での下位足での反転を確認してからエントリするので無駄な損切りにかかりにくい

理を持ってネックラインブレイクからエントリしその安値直下に理を持って損切りを置くので、テクニカル論理に沿う

下位足の反転からエントリするので損切り幅によってはロットが張れる

逆指値注文のデメリット

損切り幅が広くなってしまいがちでロットが張りにくい

下位足の反転からエントリするためにレジスタンス要素までの距離が近くなってしまいリスクリワードが取りにくくなってしまいがち

注文する時にある程度チャートに張り付いていなければ、注文を入れることができない

損切りを物理的に近くに置くので損切りにかかりやすい

以上が、指値注文と逆指値注文のそれぞれのメリットとデメリットになります。

ぷーさん輝き手法で指値注文を使う理由を考えてみる

おそらくぷーさんが逆指値注文を使うことはないと言った理由は推測するに、反転まで待っているとロットが張りにくくレジスタンス要素までの距離も近くなってしまいリスクリワードが取りにくい。

また損切りも近くに置くので損切りにもかかりやすいといったデメリットを考慮してのことだと思います。

さらに言えば、注文自体がエントリ方向さえ決まってしまえばざっくり注文できるといったメリットを享受できないと言ったことからでしょうか。

ぷーさん輝き手法で逆指値注文を使うことはできるか

これらぷーさんの逆指値注文を使わない理由(あくまで推測ですが)について反証する余地があるか考えてみます。

ロットが張りにくいといったことに関しては逆指値注文では15分足レベルなどの下位足で損切り幅を狭めることで解消できると思います。

また、レジスタンス要素までの距離が近くなってしまいリスクリワードが取りにくいといったことに関しては、これも15分足レベルなどの下位足の反転からエントリすることでできる限りサポートライン際から注文を仕掛けることで解消ができると思います。

損切りも物理的に指値注文より近くなるので損切りにかかりやすいといったことに関しては、損切り場所はテクニカル根拠に則しており、そこを超えると方向の優位性が著しく低くなるのでポジションを閉じざる負えないというポイントに損切りを置いているので理にかなっている上に、損切り幅の無駄をできる限り抑えておりロットが張れている分良いとも思えます。

ですので唯一、指値注文の方が逆指値注文よりも勝っているとしたら、注文のしやすさくらいではないでしょうか。

確かに指値注文はエントリの方向さえ決まってしまえば、あとはサポートライン際に注文を仕掛けておけば良いだけなので、随分前より予め注文を入れられます。

また、エントリ水準と損切りの水準もそこまで神経質にテクニカル根拠を考えずともざっくりと自分都合で設定することになるので気も楽でしょう。

エントリ水準はサポートラインの外側であれば良く、損切り水準はサポートラインの内側であれば良いという条件だけです。

ぷーさん手法を適用している4時間足に対してだけテクニカル根拠に沿うように注文を入れれば良いということになります。

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まとめ

今回はぷーさん手法である輝きを使うにあたり、指値注文もしくは逆指値注文のどちらが良いのか考察してみました。

私なりの結論をまとめると、逆指値注文のほうが相対的に指値注文よりも優れている。

指値注文が逆指値注文よりも唯一優れているとしたら、それは注文のしやすさである。

という結論に至りました。

私はこの結論に至ったので、基本的には逆指値注文を極めて行こうと思いました。

ただし、指値注文がエントリ方向さえわかれば損切り幅広めでざっくりトレードできる点はとても気に入っております。

狩られてから思惑の方向に進むということを何度も経験していることから損切り幅を狭く設定する逆指値注文よりも損切り幅広めの指値注文の方が良いと思う場面も多いです。

注文方法によっても検証結果に大きな差が出るため、指値注文も検証してみることにします。

今回の記事は以上になります。
何か参考になれば幸いです。

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